作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 岩盤の風化防止を目的とした吹付けコンクリートの吹付け性状について-空気圧送方式による事例報告- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/02/19 ~ 2002/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料研究室 | 山崎 勲(YAMAZAKI Isao) |
材料研究室 | 吉田 行(YOSHIDA Susumu) |
材料研究室 | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
抄録 |
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岩盤斜面における落石や小落石を防止するためには、岩盤の風化や亀裂の発達を抑止する対策が必要である。これらを防止するために、従来からモルタル・コンクリート吹付け工が行われている。しかし、施工法の特殊性から吹付けコンクリートの品質は施工条件や作業者、特にノズルマンの技術に大きく依存しており、通常のコンクリートに比べ品質の変動が大きいため、コンクリート構造物としての信頼性に課題を有している。このような背景から、筆者らは岩盤の風化防止を目的とした吹付けコンクリートに求められる基本的な性能について検討してきた。その結果、これらの性能はコンクリート自体の性能よりもむしろ吐出性能あるいは圧送条件に起因して生じる内部欠陥の影響を大きく受けることが明らかとなった。そこで岩盤の風化防止を目的とした吹付けコンクリートの品質を安定させることを目的として、コンクリートのフレッシュ性状が圧送性および施工性に及ぼす影響について検討したので報告する。 |
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