作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 北海道の農業用ダムにおける堆砂土の特徴 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道農業試験会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/01/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
土壌保全研究室 | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
土壌保全研究室 | 小野寺 康浩(ONODERA Yasuhiro) |
農業土木研究室 | 大野 隆(ONO Takashi) |
抄録 |
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北海道内の7つの農業用ダムにおいて、ダム堆砂土および周辺の地山土を採取し、土質特性および理化学性の分析を行い、以下の結果を得た。①農業用ダム堆砂土は、シルト系と砂質系の土が主体である。②砂質系の堆砂土は、各種埋戻し材料、暗渠用疎水材等に利用可能と判断されるものが多い。③シルト系の堆砂土は高含水比のものが多く、自然含水状態のままでは土質材料としての利用は難しく固化処理が必要である。④中~細粒質の堆砂土は貯水敷内の地山土に較べて有効態林産、交換性カルシウム、可給態窒素、可給態珪酸が多く、農耕地土壌として適性がより高く客土材として優れている。⑤堆砂土は各種微量要素が適正範囲にある。 |
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