作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | マイクロ波を利用した岩盤斜面観測手法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第45回(平成13年度)北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/02/19 ~ 2002/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 伊藤 憲章(ITO Noriaki) |
地質研究室 | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
地質研究室 | 宍戸 政仁(SHISHIDO Masahito) |
抄録 |
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近年、岩盤斜面災害を未然に防止することを目的とした岩盤斜面の安定評価と観測システムの確立が求められている。一般に岩盤崩壊は突発的で移動速度も速いため、その観測には最終的な崩壊に至る前の微妙な変位やひずみを検知できる精度の高い計測技術が求められる。一方、落石は岩盤崩壊のような現象と比較すると小規模ではあるが、かなり頻度の高い現象であり、落石発生の推移は岩盤崩落の前兆とも考えられる。本研究は岩盤斜面観測手法のひとつとして、マイクロ波を利用した二通りの計測装置の適用性について検討を行ったものである。一つは対象岩盤に向けた送受信器により、岩盤の相対的な変位を高精度に計測しようとする微少移動量計測装置で、もう一つは相対面する送受信器により落石を検知し、落石発生の時期、頻度、大きさなどの実体を明らかにしようとする落石検知装置である。 |
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