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発表 提案法の凍上速度と現行法の凍上率との関係

作成年度 2001年度
論文名 提案法の凍上速度と現行法の凍上率との関係
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第36回地盤工学研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2001/06/12 ~ 2001/06/14
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質基礎研究室櫻庭 満(SAKURABA Mitsuru)
土質基礎研究室西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi)
抄録
北海道のような積雪寒冷地において道路盛土材や切土法面などの凍上性を判定する場合には、従来から道路土工排水工指針の凍上試験法によって行われている。しかしこの試験法では、同一材料を同一条件で試験してもその試験結果にばらつきが出やすいなどの問題点が指摘されている。このため北海道開発局や日本道路公団では独自に改良した凍上試験装置を使用するなど統一された試験が行われていない現状にある。これに対して地盤工学会では土の凍上試験法検討委員会を設立し、同一条件では同一の試験結果が得られる新しい凍上試験法の標準化に向けて作業を進めている。本研究では新しい凍上試験装置を用いて、北海道に分布する様々な土質について試験を行い、その結果を新しい凍上試験法の基礎資料としてきた。今回は同一試料による新しい試験法(提案法)の凍上速度と排水工指針による試験法(現行法)の凍上率との関係について明らかにした。
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