作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 泥炭性軟弱地盤に対するプラスチックドレーン工法の改良効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第36回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2001/06/12 ~ 2001/06/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
土質基礎研究室 | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
抄録 |
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バーチカルドレーン工法のうち、サンドドレーン工法については、北海道の泥炭性軟弱地盤に対して圧密促進効果が認められていなかった。一方、プラスチックドレーン工法は、サンドドレーン工法と同じ改良原理であるが、排水性が高く、折れ曲がりに強い排水材が近年開発されてきている。そこで、プラスチックドレーン区間と無処理区間を比較する試験盛土が実施され、その改良効果が検討された。その結果、泥炭性軟弱地盤に対するプラスチックドレーン工法の圧密促進効果とそれに伴う限界盛土厚の増加、すなわち盛土の安定性に関する改良効果が確認された。また、安定性に関する改良効果について、圧密による強度増加を考慮した円弧すべり計算によって評価した結果、ドレーン区間の強度増加率は、通常設計で用いられる値の1.2~1.7倍を示した。 |
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