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発表 造粒化した石炭灰の地盤材料への適用性

作成年度 2001年度
論文名 造粒化した石炭灰の地盤材料への適用性
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第56回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2001/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質基礎研究室佐藤 厚子(SATOH Atsuko)
土質基礎研究室西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi)
日本製紙仲里 豊彦(NAKAZATO Toyohiko)
室蘭開発建設部山澤 文雄(YAMAZAWA Fumio)
抄録
石炭灰を地盤材料として用いる場合、粉体状であるため飛散しやすく、取り扱いが難しい。そこで、カルシウム含有量の多い2種類の石炭灰を造粒化し、地盤材料としての適用性を検討した。造粒化試験の結果、最大粒径5mmまでの石炭灰粒をつくることができた。これをそのまま盛土材料として利用することで想定し、締固めを行った。その結果、時間が経過しても、強度増加が少なく盛土後の掘削が可能であると見なされた。さらに、凍上抑制層として必要な条件を有していることが確認された。路盤材料としては修正CBRが不足しているため今のままでは使えないことがわかった。
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