作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 深層混合処理工法による改良柱体の長期強度 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第56回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2001/10/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
土質基礎研究室 | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
日建設計 | 寺師 昌明(TERASHI Masaaki) |
日建設計 | 大石 幹太(OOISHI Kanta) |
抄録 |
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深層混合処理工法による改良柱体の耐久性については、長期にわたる強度の増加が確認されたいくつかの事例がある。一方、養生条件によっては、改良柱体の劣化が進む可能性を指摘した報告もある。改良柱体の劣化は、改良土中に含まれるカルシウム化合物が溶出して周辺未改良土に拡散することに起因し、そのため改良域の端部において生じやすいと考えられている。そこで、深層混合処理工法によって形成された改良柱体の耐久性を確認するために、施工16年7ヶ月後に改良柱体の掘り起こし調査が実施された。本文では、調査結果のうち、一軸圧縮強さの平面および深度分布と経時的な変化について検討された。その結果、改良柱体強度は強度増加を続けており、改良域全体の安定性は充分満足していることが確認された。 |
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