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発表 造粒化石炭灰の地盤材料への適用性検討

作成年度 2001年度
論文名 造粒化石炭灰の地盤材料への適用性検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第42回地盤工学会北海道支部技術報告会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/01/28 ~ 2002/01/29
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質基礎研究室天野 公人(AMANO Kimihito)
土質基礎研究室西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi)
土質基礎研究室佐藤 厚子(SATOH Atsuko)
抄録
石炭灰火力発電所から排出される石炭灰については、現在土木材料への利用が図られているが、発生する全体量から見ると今後のさらなる用途開発が求められているところである。これまでの検討の結果、石炭灰は石炭の産地、燃焼ボイラによりその性状、性質に違いがあり、石炭灰を利用する場合には、これらの性質を考慮する必要があることがわかっている。粉体状の石炭灰を利用する場合には、これらの性質を考慮する必要があることがわかっている。粉体状の石炭灰については土木材料として利用実績が増加しているが、工法によっては粉塵が発生し飛散するために取り扱いが困難であり、対策が必要とされる。石炭灰に含まれる多くの細粒分が飛散に大きく関与すると思われたことから、石炭灰が飛散しない程度の粒径への加工、すなわち造粒化を試みた。石炭灰の造粒化を行い、土木材料として利用するための検討を行った。その結果、造粒化石炭灰は土木材料に利用できると判断された。
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