作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 電気式静的コーン貫入試験を用いた火山灰地盤における杭基礎の鉛直支持力特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第42回地盤工学会北海道支部技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/01/28 ~ 2002/01/29 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 齋藤 泰弘(SAITO Yasuhiro) |
土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
土質基礎研究室 | 冨澤 幸一(TOMISAWA Koichi) |
抄録 |
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火山灰は一定のせん断強度を有するが、破砕性の性質をもつとされており、地中構造物施工時における地盤の乱れに伴う強度低下が懸念されている。火山灰地盤における杭基礎の現行設計法は、道路橋示方書Ⅳ下部構造編に示される砂質土地盤に準じているが、杭の施工性により設計値の確保が困難とされる場合も多く、苦慮している実態にある。そのため、本研究では杭基礎の周面摩擦力発現の検証として火山灰地盤において電気式コーン貫入試験を実施し杭周面摩擦力の評価を試み、過去の鉛直載荷試験値と比較した。その結果、杭の施工性の違いによって火山灰地盤における周面摩擦力発現の違いが確認された。また、電気式コーン貫入試験結果と鉛直載荷試験実験値が比較的良い相関を示す結果が窺えた。 |
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