作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 火山灰土壌が分布する積雪寒冷地流域の浮流土砂流出抑止に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | Ⅰ.土地利用変化に基づく流出変化とそのモデル化 |
発表会 | 水文・水資源学会誌 |
誌名(No./号数) | 水文・水資源学会誌 Vol.14 No.6 |
発表年月日 | 2001/11/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
農業土木研究室 | 大野 隆(ONO Takashi) |
農業土木研究室 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
北海道河川防災研究センター | 星 清(HOSHI Kiyoshi) |
日本工営 | 小野寺 勝(ONODERA Katsu) |
抄録 |
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北海道東部の女満別川流域を研究対象として、永年の農地利用推移に伴う流況変化をARモデルにより解析し、農地への転用が表面・中間流の応答関数を尖鋭とすること、有効降雨のうち表面・中間流への寄与分(分離則)が農地面積増分に応じて大きくなることを明らかにした。これらの現象を考慮し、分割流域の農地面積割合に応じて成分系への降雨入力比率を変える分布型の2成分ナッシュモデルを作成した。このモデルは簡易なものであり、土地利用の経年的変化がある場合でもパラメータを変更する必要はなく、単に各成分の有効降雨への分離割合を農地利用に応じて変化させるだけで、日流量が精度良く計算できる。このモデルは仮想的な土地利用条件に応じた流況予測に利用可能であり、流域内の土地利用計画への応用性が高い。 |
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