| 作成年度 | 2001年度 |
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| 論文名 | 冬期道路条件下における運転挙動について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 日本道路会議(第24回) |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2001/10/17 ~ 2001/10/19 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災雪氷研究室 | 金子 学(KANEKO Manabu) |
| 防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
| 防災雪氷研究室 | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
| 抄録 |
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| 積雪寒冷地の冬期道路は、吹雪による視程障害や雪氷路面のため、非常に厳しい運転環境にある。特に、吹雪等による視程障害時には、前方の目標物が視認し難くなるため、前走車のテールランプを目標に追従走行する状況が多い。こうした状況下では、前走車両の減速や停止に対して回避動作を行なう余裕が非常に少なく、事故の発生にはドライバーの運転挙動が大きく関与すると考えられるため、供用道路において、吹雪時の被験者運転挙動実験を行なった。その結果、視程の低下とともに走行速度が低下する他、ハンドルやアクセル操作の変動が増大することがわかった。また、過去の実験場内での実験結果との比較から、高齢ドライバーの場合、更に不安定な運転挙動となると考えられた。今後は、運転挙動を安定させ、個人差を縮小する安全対策手法の検討を行なう予定である。 |
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