| 作成年度 | 2001年度 |
|---|---|
| 論文名 | 寒地ITSの評価手法について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第17回寒地技術シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2001/11/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
| 防災雪氷研究室 | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
| 北海道開発技術センター | 金田 安弘(KANEDA Yasuhiro) |
| 北海道開発技術センター | 今井 正博(IMAI Masahiro) |
| 抄録 |
|---|
| 本報では、北海道において重要性が高いと考えられる以下のITSについてその効果評価手法を検討したものである。1)冬型事故の削減効果、2)防災性向上に関する効果、3)観光振興の効果のそれぞれについて、提供されるべきITSサービス、その具体的な効果項目、効果のの算出方法を明らかにした。例えば冬型事故の削減効果では、直接効果として事故損害の削減、事故による渋滞・通行止めがもたらす時間損失の低減等の計測可能な効果のほか、冬道走行に対する不安感の低減とそれに伴う行動・外出機会の確保といった非計測効果(非市場的価値)があり、間接効果としての生活機会・交流機会の拡大による地域経済活性化など波乃的な効果として現れる。この内、例えば事故損害は損失額の算出、時間損失は時間価値換算による損失時間便益の算出、不安感の低減は仮想的市場評価法(CVM)による支払い意思額の算出による方法などが考えられる。 |
| このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |