| 作成年度 | 2001年度 |
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| 論文名 | 防雪柵の高機能化に関する検討 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第17回寒地技術シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2001/11/07 ~ 2001/11/09 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災雪氷研究室 | 福沢 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
| 防災雪氷研究室 | 廣瀬 哲司(HIROSE Tetuji) |
| 防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
| 日本気象協会北海道支社 | 永田 泰博(NAGATA Yasuhiro) |
| 日本気象協会北海道支社 | 小林 利章(KOBAYASHI Toshiaki) |
| 抄録 |
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| 防雪対策施設の一層の機能向上を図る目的で異なる柵高による防雪柵の効果,及び,地形などの周辺環境変化が防雪対策施設の防雪機能へあたえる影響について検討した。風速の強い範囲では,その差が明確に現れなかったが,それより低い風速では柵高5mの吹き止め柵に比べて7m吹き止め柵での風速が小さい傾向を示していた。また,分散比,平均値に関しての差は有意と判断できる結果が得られ、柵高7mの吹き止め柵による減風効果は,柵高5mの吹きだめ柵より明らかに高いことがわかった。また,防雪柵の風上側に,盛り土などの高い地形を有する箇所では,その影響で防雪柵上端から強い風が道路上へ流入するものと考えられ,風上側地形状況によっては防雪柵による減風効果が大きく低下するとみられる。同時に視程障害緩和への影響について調査したが明確な結果は得られなかった。これは観測データが十分でなかったためと思われる。 |
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