| 作成年度 | 2001年度 |
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| 論文名 | ニセコ・羊蹄e街道実験 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | XML技術を活用した移動中の情報利用 |
| 発表会 | 第17回寒地技術シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2001/11/07 ~ 2001/11/09 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災雪氷研究室 | 山際 祐司(YAMAGIWA Yuji) |
| 防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
| 防災雪氷研究室 | 三好 達夫(MIYOSHI Tatsuo) |
| 抄録 |
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| 平成13年7月~8月に、携帯電話(i-mode)に電子メールとWebサイトで、位置や時間に応じて道路情報や気象情報、観光情報等を提供するニセコ・羊蹄e街道実験を実施した。461人が実験モニターとして参加し、9月20日時点で64名からアンケートの回答を得た。結果をまとめると①実験で提供した情報内容の評価については、利用したが83%、利用しなかったが17%であり、概ね評価されているが現地ならではのタイムリーな観光情報の充実が求められた。②情報提供による効果については、移動行動を、変更したが36%、変更しなかったが58%であり、変更した人の回答では「予定していなかった立ち寄り箇所を訪れた」が最も多かった。この結果から、旅行者に位置や時間、嗜好に応じた適切な情報を提供することで、観光行動を変える、つまり人を呼び込むことが可能と考えられる。③実験システムの評価については、満足・やや満足が7割以上で、情報が自動的に提供されたことが多く回答され、情報のプッシュ配信の利便性が評価された。 |
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