作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 吹雪による視程障害のリスクポテンシャルに関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発土木研究所報告 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 福沢 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
抄録 |
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吹雪・降雪による視程障害の定量化と視程障害対策に関する新たな課題を明らかにし,その課題への対策手法,並びに視程障害対策の設計法に関する研究結果をとりまとめた。成果は、1) 視程障害定量化手法について研究し、視程変動を高速走行状態で測定できる,側方散乱方式車載型視程計を初めて開発し、ドライバーの目前で大きく変動する視程の実態と特徴を解明した。2) 道路構造の不連続地点,複雑地形などの要因による視程急変について,数値シミュレーションで検討し、副防雪柵による,端部効果を抑制する効果的な対策を提案した。3)対策の設計に関して,北海道全域の1kmメッシュ30年確率吹きだまり量分布を推定算出するとともに,視程障害対策の視程障害多発地域を特定する視程障害リスクポテンシャルについて提案し,視程障害対策の設計法について示した。 |
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