| 作成年度 | 2002年度 |
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| 論文名 | サロベツ湿原における水循環の把握と地下水への影響 = Assessment of Hydrologic Process in the Sarobetsu Mire and Its Effect on Groundwater |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第47回水理講演会（水工学論文集） |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 2003/03/18 ～ 2003/03/20 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 環境研究室 | 羽山 早織（HAYAMA Saori） |
| 環境研究室 | 中津川 誠（NAKATSUGAWA Makoto） |
| 山梨大学大学院 | 張祥偉（ZHANG Xiangwei） |
| 抄録 |
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| 湿原は貴重な動植物の生息の場として地域環境の役割を担っている。近年、サロベツ湿原は乾燥化が原因とされるササの進入が懸念されている。この乾燥化の原因を明らかにするため、流域全体の水循環を的確に把握する必要がある。特に、正確な積雪水量の把握と融雪量の把握が積雪寒冷地の水収支を考える上で必要となる。本研究は、大気と植性層と地表層の熱収支を考慮する二層モデルによって水収支を再現し、また、地下水もシミュレーションするものである。これによって、積雪水量や融雪量、蒸発散量のようなあいまいな要素を含んだ水循環を的確に把握することが可能とあろう。また、これらの計算結果に基づき、有限要素法(FEM)を用いて地下水の特性についても分析するものである。提案した手法は積雪寒冷地の水循環について適切に評価し、地下水に対する影響を評価するものである。 |
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