| 作成年度 | 2002年度 |
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| 論文名 | FRPシート曲げ補強RC梁の耐荷性状および破壊形式の予測に関する実験的研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会論文集 V部門 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2002/08/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 室蘭工業大学 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
| 三井建設 | 三上 浩(MIKAMI Hiroshi) |
| 材料研究室 | 栗橋 祐介(KURIHASHI Yuusuke) |
| 抄録 |
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| 本研究では、FRPシートを用いたRC部材の合理的な曲げ補強設計手法の確立を目的として、梁の断面形状 (矩形、T 形)、主鉄筋比、シート補強量、せん断スパン比、シート材料 (AFRP シート、CFRP シート)、載荷形式 (2点載荷、1点載荷) の異なるFRP シート曲げ補強 RC 梁を対象として静載荷実験を行い、RC 梁の曲げ耐荷性状やシートの剥離性状に関する各実験変数の影響について検討を行った。さらに、これらの検討結果に基づき、著者らおよび各研究機関において実施された全 51 体に関する実験結果を用いてシート剥離の要因分析を行い、計算終局時の状態を基準とした破壊形式の予測式を提案した。また、土木学会「連続繊維シートを用いたコンクリート構造物の補修補強指針」で提示されている、界面剥離エネルギー Gf を用いたシート剥離発生照査式の鉛直荷重載荷時 RC 梁への適用性に関する検討を試みた。 |
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