作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | フラクタル次元を利用した公共構造物の景観評価手法の研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部 平成14年度年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/02/01 ~ 2003/02/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ジオスケープ | 須田 清隆(SUDA Kiyotaka) |
材料研究室 | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
材料研究室 | 井上 勝伸(INOUE Katsunobu) |
ジオスケープ | 本田 陽一(HONDA Yoichi) |
抄録 |
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公共構造物における効果的・効率的な景観評価手法を確立するため、橋梁及びダムを含む景観のフラクタル次元解析結果と調和感・違和感・好感・嫌悪感等といった人間の感性評価をSD法によって実施したアンケート結果とを比較することによって検討した。 その結果、景観印象度のよい景観のフラクタル解析結果群内では類似の傾向が、印象度の悪い景観のフラクタル解析結果群内でも類似の傾向が得られ、さらに両者の間には顕著な差が見られた。 また、景観要素を変更したCGにおいてもフラクタル解析結果に変化が見られた。 これらのことから、フラクタル解析による景観の定量化指標化およびCGとフラクタル解析を組み合わせた景観検討手法の可能性を示唆していることが明らかになった。 |
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