作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 光ファイバセンサによる鋼管杭のひずみ測定(その3) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部平成14年度年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/02/01 ~ 2003/02/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
構造研究室 | 池田 憲二(IKEDA Kenji) |
土質基礎研究室 | 富澤 幸一(TOMIZAWA Kouichi) |
釧路開建 | 山崎 幸秀(YAMAZAKI Yukihide) |
抄録 |
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本研究では、光ファイバの長さ方向に連続したひずみ測定技術を応用して、杭体のひずみを測定する技術開発を行っている。前回の報告では杭打設時の継ぎ足し部分の処理方法、および光ファイバの簡易な貼付方法について検討した。その結果、杭の継ぎ足し処理方法については有効であったが、簡易な貼付方法については測定不可であった。ここでは、本研究の最終報告として測定不可になった原因を解決して新たな貼付方法を提案すると伴に、過去の試験で考案したデータ整理方法の妥当性を検証して、光ファイバによる鋼管杭のひずみ測定手法を提案する。今回の試験では、前回測定不可になった光ファイバの簡易な貼付方法を改良して測定可能にすると共に、過去の試験で考案されたデータ整理方法の妥当性を検証して、光ファイバによる鋼管杭のひずみ測定手法を提案した。本報告は、光ファイバセンサに関する研究の最終報告である。今後、多くの現場等で試され、利用されることを期待したい。 |
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