| 作成年度 | 2002年度 |
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| 論文名 | 火山灰地盤の特長と杭基礎の支持機構 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 月刊基礎工 9月号 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2002/09/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 土質基礎研究室 | 冨澤 幸一(TOMIZAWA Kouichi) |
| 抄録 |
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| 北海道には多くの第四紀火山・火山群が存在し、全道面積の3分の1が火山噴出物に覆われている。噴出源となる火山群は、概ね道南・道央・道東の3地域を中心に北海道内に広く分布している。 これら各地の火山灰土は、せん断強度や変形特性において多様な工学的性質を有しており、構造物の設計施工に当たっては多くの技術的課題が含まれている。 このうち特に、火山灰地盤に施工された基礎杭の支持力の発現機構については不明瞭な部分が多く、明確な設計法を確立するため今後基礎構造物の施工性に起因した更なる火山灰土の工学的考察が求められている。 本報では、北海道の特殊土の一つである火山灰土の工学的特長と現場試験に基づいた火山灰地盤における基礎杭設計法および施工法に関する技術的検討事項について述べる。 |
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