作成年度 | 2002年度 |
---|---|
論文名 | 泥炭性軟弱地盤における電気式コーン一斉試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤工学会北海道支部技術報告集、第43号 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/01/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
土質基礎研究室 | 澤井 健吾(SAWAI Kengo) |
土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
抄録 |
---|
電気式コーン貫入試験は泥炭や粘性土を対象として従来使用されてきたオランダ式二重管コーンと比較して、多くの情報が連続して得られる点で優れている。そこで、電気式コーン貫入試験の泥炭性軟弱地盤への適用を考え、現地試験でオランダ式二重管コーンと比較した。その結果、電気式コーン貫入試験は現行のオランダ式二重管コーンとそれほど変わらない調査精度を有しており、オランダ式二重管コーンによる貫入抵抗qcと電気式コーン貫入試験による先端抵抗qtは、有機質粘土を含む粘土層ではqc=0.85qt、泥炭層ではqc=qtの関係にあることがわかった。また、従来の方法では見落としがちな砂の薄層についても確認することが可能であることがわかった。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |