作成年度 | 2002年度 |
---|---|
論文名 | Quality improvement of embankment in winter |
論文名(和訳) | 冬期土工の品質向上について |
論文副題 | |
発表会 | 地盤工学会北海道支部技術報告集、第43号、pp.341-344 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/01/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
土質基礎研究室 | 渡邉 栄司(WATANABE Eiji) |
土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
抄録 |
---|
北海道のような積雪寒冷地では、冬期における土工の品質確保が一般的に夏期施工に比べ難しいとされている。その1つとして、施工時に完全に除去しきれない凍結土の混入が盛土の局部的な締固め不足を生じさせ品質低下を招いている。そこで凍結土を細かく破砕し盛土材料に加えることで、密度の高い転圧を期待出来、融解後の盛土変形についても抑制が可能であるかを実験した。その結果、盛土施工時の締固め度は実験初年度の冬期時の凍結土を混入しない値、あるいはそれを上回る値が得られた。また経時的な盛土変形量も抑制された。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |