| 作成年度 | 2002年度 |
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| 論文名 | 泥炭を材料とする固化破砕土の強度特性について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 地盤工学会北海道支部技術報告集、第43号、pp.205-208 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2003/01/31 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 土質基礎研究室 | 佐藤 厚子(SATOH Atsuko) |
| 土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
| 抄録 |
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| 北海道に分布する泥炭は、盛土材料として使用してはならない材料であるため捨土処分されている。これまで、固化材により改良した泥炭について室内試験により強度特性を求め、この材料が盛土材料として適用可能であることが明らかにされた。しかし、改良する泥炭の含水比が高いことから、施工に必要な強度を得るための固化材量が盛土の安定性を確保するための固化材量よりもかなり多く必要となる。このため、盛土材料とすることができるが、実施工としてはかなり不経済となる。 そこで、高含水不良土を材料とする固化破砕土に関する実験で、固化材添加直後に転圧不可能であった材料を固化破砕土にすることにより、転圧可能な材料となったことが確認できたことから、泥炭を材料とした固化破砕土についてその強度特性を求めた。その結果、改良するために使用する固化材量を減少できることがわかった。 |
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