作成年度 | 2002年度 |
---|---|
論文名 | 飽和含水比を用いた火山灰質粘性土の分類試案 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤工学会北海道支部平成14年度年次技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/01/31 ~ 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
土壌保全研究室 | 小野寺 康浩(ONODERA Yasuhiro) |
北海道大学農学部 | 相馬 尅之(SOUMA Katsuyuki) |
北海道土質コンサルタント(株) | 池田 晃一(IKEDA Kouichi) |
基礎地盤コンサルタンツ(株) | 中田 隆文(NAKADA Takafumi) |
抄録 |
---|
液性限界WLおよび塑性限界WPは乱した練返し試料から求められる含水比であるのに対し、飽和含水比Wsatおよび15bar水分は乱さない試料から求められる含水比である。火山灰質粘性土の素材特性を判定する場合にはWLやWPが適しているといえるが、バルク(構造)をもった地山状態の火山灰質粘性土の工学的性質を推定する場合には、Wsatや15bar水分のほうが適切な判別指標になりうる。 本報では、地山状態の火山灰質粘性土の土質分類という視点から、判別指標としての飽和含水比Wsatの有効性を検討するとともに、Wsatを用いた分類試案を示したものである。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |