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発表 「凍結路面における車両減速度と情報提供タイミングに関する実験」

作成年度 2002年度
論文名 「凍結路面における車両減速度と情報提供タイミングに関する実験」
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会全国大会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/09/25 ~ 2002/09/27
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災雪氷研究室松澤 勝(MATSUZAWA Masaru)
防災雪氷研究室加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko)
留萌開発建設部金子 学(KANEKO Manabu)
日本気象協会丹治 和博(TANJI Kazuhiro)
日本気象協会永田 泰浩(NAGATA Yasuhiro)
抄録
本研究では凍結路面上で車載器により前方の障害物や急カーブの警告を行い、その後の減速動作にかかわる運転挙動を計測し、滑りやすい凍結路面における適切な情報提供位置の検討を行った。 カーブ区間の進入に伴うドライバーの減速度を調べたところ、その平均値は1.03m/s^2であった。(カーブ入り口でのすべり摩擦係数は0.11~0.18)。非積雪路面における減速度が2.0m/s^2であることから、寒冷地AHS展開に向けた支援モデルを考える場合、非積雪期と異なる減速度を考慮し、独自の支援タイミングを検討する必要があるといえる。
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