国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 「XML技術を活用した移動中の情報利用に関する研究(その1)」

作成年度 2002年度
論文名 「XML技術を活用した移動中の情報利用に関する研究(その1)」
論文名(和訳)
論文副題 -ニセコ・羊蹄e街道実験-
発表会 土木学会全国大会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/09/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災雪氷研究室加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko)
防災雪氷研究室山際 祐司(YAMAGIWA Yuji)
防災雪氷研究室三好 達夫(MIYOSHI Tatsuo)
道路新産業開発機構嶋野 崇文(SHIMANO Takafumi)
抄録
北海道開発土木研究所では民間企業等の共同研究機関やニセコ羊蹄周辺町村などと協同で、平成13年7月2日から8月31日の2ヶ月間、道路利用の安全性・快適性に寄与する情報利用形態の提案を目的としてインターネットやモバイル情報端末などを活用したITS実験「ニセコ・羊蹄e街道」実験を行った。実験参加者へのアンケート調査の結果、今回の実験で提供した情報で、予定されていた移動行動を変更した方々がおり、具体的な変更内容の回答をみると、「予定していなかった立寄箇所を訪れた」が最も多く、次いで「移動経路を変更した」とあった。この結果から、位置や時間、嗜好に応じた適切な情報を旅行者に提供することで、旅の行程を変えるきっかけを与えることができる。つまり情報提供の仕方次第で観光来訪者を増やし、魅力ある地域づくりに大きく貢献できると言える。
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