| 作成年度 | 2002年度 |
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| 論文名 | 「道路防雪林の林型に関する考察」 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第18回寒地技術シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2002/11/25 ~ 2002/11/27 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災雪氷研究室 | 伊東 靖彦(ITOH Yasuhiko) |
| 防災雪氷研究室 | 福沢 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
| 防災雪氷研究室 | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
| 防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
| 防災雪氷研究室 | 孫田 敏(SONDA Satoshi) |
| 防災雪氷研究室 | 阿部 正明(ABE Masaaki) |
| 抄録 |
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| 道路防雪林は冬季の安全で確実な通行環境を確保するために造成される吹雪対策施設としての樹林帯である。この道路防雪林の吹雪緩和機能が発揮されるためには一定以上の樹高・林帯幅のほか、遮蔽率の確保が要件となる。しかし既存の道路防雪林は造成当初、比較的高密度に植栽されたため。その成長に伴い常緑針葉樹の下枝の枯れ上がりが進行しているものもあり、着葉量が減少し、遮蔽率が低下して防雪機能を損なうことが危惧されている。 また、間隔が密なため、他の樹木を被圧しているなどの例も見受けられる。 そこで本研究では、道北地方における道路防雪林の追跡調査データに基づき、使用頻度の最も高いトドマツの樹高成長と枝張成長の関係を整理した。また現地踏査を通じ、防雪林の生育形態の観察を行った。以上の結果から、造成時および管理時の課題を抽出し、効果的で持続的な道路防雪林の構造を構築できるよう、造成時の林型の提案を行う。 |
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