作成年度 | 2003年度 |
---|---|
論文名 | 道路構造の違いと冬期路面温度との関係に関する分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本雪氷学会 北海道支部大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/06/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
交通研究室 | 宮本 修司(MIYAMOTO Syuji) |
交通研究室 | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
交通研究室 | 舟橋 誠(FUNAHASHI Makoto) |
交通研究室 | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
抄録 |
---|
サーマルマッピング調査を供用開始前の日高自動車道において実施したところ、橋梁部の路面温度が土工部と異なっていることや、橋梁の中でもRC床版橋と鋼床版橋で路面温度が異なっていることが確認できた。そこで鋼床版橋とRC床版橋に路面温度センサーを設置し、それぞれの路面温度を経時観測するとともに、実際の路面状態と凍結防止剤の散布回数について調査を行った。その結果、北海道の12月~3月においては、日中、他の路面温度がマイナスであっても鋼床版橋のみ路面温度がプラスになることが多く、路面状態についても乾燥路面の出現割合が高い。また、初冬期や終冬期の深夜から早朝にかけては、鋼床版のみ路面温度が0℃未満となるケースが発生することが明らかとなった。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |