国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 プローブカーを利用した札幌市における冬期の平均旅行速度変化に関する分析

作成年度 2003年度
論文名 プローブカーを利用した札幌市における冬期の平均旅行速度変化に関する分析
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第58回年次学術講演会/土木学会全国大会
誌名(No./号数)
発表年月日 2003/09/24 ~ 2003/09/26
所属研究室/機関名 著者名(英名)
交通研究室高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto)
交通研究室宮本 修司(MIYAMOTO Syuji)
北海道開発局林 華奈子(HAYASHI Kanako)
交通研究室浅野 基樹(ASANO Motoki)
抄録
人口180万人余を有する札幌市は積雪寒冷な気象条件下にあり、年間降雪量(平年値)はおよそ5mに達する。冬期には、雪堤による有効幅員の減少が道路交通へ大きな影響をもたらし、また、排雪作業による雪堤の除去は、旅行速度の回復に大きく貢献していると考えられる。本稿は、プローブカーデータ活用の一例として、札幌市内を走行するタクシー115台の走行データをプローブカーデータとして利用し、札幌市内の幹線道路を対象に、秋期(無積雪期)における平均旅行速度と冬期の排雪作業前後の平均旅行速度を比較し、雪堤による旅行速度の低下、排雪作業による旅行速度の回復を定量的に把握したものである。
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