作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 加速度計を用いた雪氷路面のすべり摩擦係数の測定と課題 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第19回寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/11/05 ~ 2003/11/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 舟橋 誠(FUNAHASHI Makoto) |
交通研究室 | 宮本 修司(MIYAMOTO Syuji) |
交通研究室 | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
交通研究室 | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
抄録 |
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現在、冬期路面管理における管理目標は、目視による路面分類を基本として設定されているところである。しかしながら目視による雪氷路面分類では、主観的判断による個人差及び判別の難しい路面性状が存在することなど、路面状態判断の客観性に問題がある。 諸外国では、車両の制動時の加速度を測定する加速度計を用いてすべり摩擦係数を測定し、路面状態の客観的・定量的な指標として導入している例がある。我が国では、すべり摩擦係数の測定機器として「路面すべり測定車」があるが、同測定車は非常に高価であり、実際の冬期路面管理に測定車を導入することは現実的に難しい。 そこで、北海道開発土木研究所においても加速度計を用いてすべり摩擦係数を測定し、客観的・定量的な冬期路面状態の指標とすることを検討している。本報告は、昨年度、苫小牧寒地試験道路で行った加速度計と路面すべり測定車の比較試験の結果を報告するものである。 |
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