作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 昼間の霧中における道路付属物の視認性に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 交通工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/11/13 ~ 2003/11/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学 | 萩原 亨(HAGIWARA Toru) |
交通研究室 | 徳永・ロベルト・アブラハム(TOKUNAGA Roberto Abraham) |
交通研究室 | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
抄録 |
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道路付属物の悪天候下での視認性を整理し秩序立てる努力が必要である。本研究は、悪天候として霧を取り上げ、道路付属物の視認性について検討することを目的としている。昼間の霧における道路付属物の視認性調査を行った。霧が多く発生する釧路地方の試験路に約20種類の道路付属物を設置した。霧が濃いとき、霧が薄いとき、晴天のときに被験者20名を用いて視認性評価実験を実施した。被験者は、道路付属物が主に見やすいかどうかについて判定した。その結果、昼間の霧中であっても視認性が高くなる条件をいくつか見出すことができた。発光体の視認性は高いが、十分に高い光度とまぶしさの回避が必要であった。反射材では、材料自体の反射性能、凸などの形状、背景を暗くするなどが霧中での視認性を高めるために有効であった。 |
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