作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 冬期気象条件が札幌市の平均旅行速度に及ぼす影響分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第16回雪と道路の研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
交通研究室 | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
交通研究室 | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
抄録 |
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積雪寒冷な地域では、冬期において恒常的に降積雪や雪氷路面の出現などにより、道路交通機能が著しく低下する。冬期における道路交通機能の確保が非常に重要な課題であるが、この課題に取り組むためには、冬期における交通特性を定量的に把握し、また、除雪や排雪等の各種対策の効果を定量的に把握することが必要である。冬期における代表的な道路交通調査としては冬期道路交通センサスがあるが、数年に一度の調査で調査日数、調査地点数ともに限られており、既往の調査手法だけでは冬期における交通特性を定量的に把握することが困難である。 当研究所では、かかる課題への取り組みの端緒として、札幌市内を走行するタクシー115台の走行データ(GPSデータ)をプローブカーデータとして利用し、札幌市における冬期の交通特性を定量的に把握することを試みている。本稿は、平成13年度に取得されたタクシーの走行データから札幌市の平均旅行速度の推移を日別に求め、夏期と冬期における平均旅行速度の低下及び気象条件が冬期における平均旅行速度の低下に及ぼす影響について分析を行った結果を報告するものである。 |
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