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論文投稿 C製およびRC製落石防護擁壁の耐衝撃設計法の構築に関する一検討

作成年度 2003年度
論文名 C製およびRC製落石防護擁壁の耐衝撃設計法の構築に関する一検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 コンクリート工学年次大会2003(京都)
誌名(No./号数)
発表年月日 2003/07/16 ~ 2003/07/18
所属研究室/機関名 著者名(英名)
(株)構研エンジニアリング川瀬 良司(KAWASE Ryoji)
室蘭工業大学岸 徳光(KISHI Norimitsu)
構造研究室今野 久志(KONNO Hisashi)
構造研究室池田 憲二(IKEDA Kenji)
抄録
C製およびRC製の落石防護擁壁の耐衝撃設計法を確立することを目的として,実規模衝撃実験結果に基づいた転倒安定に着目した一設計手法を提案し,実規模衝撃実験結果や3次元弾塑性衝撃応答解析結果と比較することで妥当性の検討を行った。検討の結果,設計過程に用いられる1)最大重錘衝撃力は,振動便覧式を用いて評価可能であること,2)衝撃力の力積は,振幅を最大重錘衝撃力,荷重継続時間を5msとする矩形波の場合とほぼ等価であることや,3)擁壁の転倒安定評価に用いられる重心浮上量に関する提案式は,設計的に安全側の評価を与えること,等が明らかとなった。
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