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発表 合成構造橋脚と鋼上部工の接合部に関する数値解析的研究

作成年度 2003年度
論文名 合成構造橋脚と鋼上部工の接合部に関する数値解析的研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 コンクリート工学年次大会2003(京都)
誌名(No./号数)
発表年月日 2003/07/16 ~ 2003/07/18
所属研究室/機関名 著者名(英名)
構造研究室池田 憲二(IKEDA Kenji)
構造研究室皆川 昌樹(MINAKAWA Masaki)
三井住友建設(株)三上 浩
室蘭工業大学岸 徳光
抄録
複合ラーメン橋における簡便な接合方式として,外面リブ付き鋼管を用いた橋脚と鋼上部工を接合する方式を提案し,非線形3次元FEM解析によって耐荷性状を検討した。検討は,全ての鋼管を接合部内コンクリートに埋め込む方式と,中央の鋼管を主桁に溶接し,他の鋼管を埋め込む方式の2方式で行った。検討の結果,1)両接合方式ともに同様な荷重-変位関係を示し,橋脚基部破壊を想定した設計終局耐力の約1.2倍の耐力を有する,2)溶接方式の場合は溶接部で局所的に高い応力が発生し,残留応力も考慮する必要があるため,全埋め込み方式の方がより安定した構造である,等が明らかとなった。
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