作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 熱赤外線映像法による覆工コンクリート健全度評価について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第13回トンネル工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/11/27 ~ 2003/11/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ダイヤコンサルタント | 杉浦 高広(SUGIURA Takahiro) |
ダイヤコンサルタント | 原 享(HARA Toru) |
ダイヤコンサルタント | 吉田 力(YOSHIDA Chikara) |
構造研究室 | 皆川 昌樹(MINAKAWA Masaki) |
構造研究室 | 渡邊 一悟(WATANABE Kazunori) |
抄録 |
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熱赤外線映像法(サーモグラフィ)は,物体から放射される熱赤外線エネルギーを検出し,その表面温度を平面的に映像化することによって物体内部の状態や性質を調査する非破壊検査の一手法で,コンクリートの浮きや剥離などを検出する診断方法として着目されている。既に吹付のり面や建物外壁の診断には,一部実用化されているが,この場合,日射による温度上昇,夜間の冷気による冷却があり,健全なコンクリート部分と欠陥部分(浮きや剥離,空洞のある部位)で表面温度に差異が生じる。これをサーモグラフィにより判別するものである。一方,トンネル内では,日射を受けることがなく,温度変化に乏しい。このため,人為的に加熱して熱赤外線映像法によりコンクリートの健全度評価を行うのが望ましい。 本論,加熱時間やその方法,熱伝達時間と検出可能な剥離深さについて,熱伝導解析による理論的解析,および物理模型を用いた検証実験を実施して,加熱式遅延計測による熱赤外線映像法の検討を行った。さらに本手法を供用中の道路トンネルに適用し,その実用性についても検討を加えた。 |
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