作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 北海道の国道橋のユーザーコストの定量化の試みとその利用について |
論文名(和訳) | Study on the quantification of user’s costs of bridges along the national highways in Hokkaido and their application |
論文副題 | |
発表会 | 平成15年度土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/02 ~ 2004/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 國松 博一(KUNIMATSU Hirokazu) |
構造研究室 | 池田 憲二(IKEDA Kenji) |
北海道学園大学 | 杉本 博之(未記入) |
北海学園大学大学院 | 赤泊 和幸(未記入) |
大日本コンサルタント | 小野 貴之(未記入) |
抄録 |
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本研究では,橋梁別重要度を橋梁のユーザーコスト(UC)により評価しようとするものである。一般に,橋梁におけるUCとは,地震による落橋,または橋梁の補修工事時に,橋梁が通行不能になった場合の,利用者が負担する費用と理解される。その内容は,必然的に迂回路を利用した時に生じる走行時間の遅れによる時間的損失,貨物車両が迂回路を利用したときに生じる物品の痛みや遅れ等による経済的損失,渋滞等の影響下の運転により発生する事故的損失が含まれ,これらの損失は費用に換算される。本研究ではこの内,UCの大部分を占めるであろう迂回路交通による時間損失の算出を試みた。ここで算定されるUCは橋梁の存在価値すなわち重要度として考えられる。著者等の論文を参考にUCを定量化することによって橋梁の耐震補強の優先順位付けに利用したいと考えている。 |
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