作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 十勝沖地震による強震記録を用いた斜角橋脚を有する橋梁の振動主方向解析 |
論文名(和訳) | Polarization analysis of a bridge which has a skew-ratio pier using the earthquake record in the Tokachi-oki earthquake |
論文副題 | |
発表会 | 平成15年度土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/02 ~ 2004/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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開発工営社 | 青地 知也(AOCHI Tomoya) |
構造研究室 | 佐藤 京(SATO Takashi) |
構造研究室 | 岡田 慎哉(OKADA Shin-ya) |
専修大学北海道短期大学 | 金子 孝吉(KANEKO Takakichi) |
抄録 |
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北海道開発局が運用している地震情報伝達システム(WISE)では,橋梁にも数多くの地震計が設置されており,橋梁の地震時における振動波形が観測されており,このデータを基に斜角橋脚を有する橋梁の振動主方向解析を行った。これまでの地震時における橋梁の設計および解析では,橋梁の主たる振動方向として橋軸および橋軸直角方向の2方向を代表して検討を行なってきたがRC壁式橋脚のような橋軸,橋軸直角方向の剛性の異なる橋脚が斜角を有している橋梁の場合,橋脚の弱面方向と橋軸方向が異なっているため,その振動方向は不明確であり,一概に橋脚の振動方向を橋軸方向・橋軸直角方向で代表できない可能性がある。このため,地震時における斜角橋脚の振動方向を把握する基礎資料として,斜角橋脚を有する橋梁の十勝沖地震による実強震記録波形を解析し,その挙動についての一考察について述べる。 |
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