国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 冬期の大津漁港における気象観測と結氷量推定に関する一考察

作成年度 2003年度
論文名 冬期の大津漁港における気象観測と結氷量推定に関する一考察
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第19回寒地技術シンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 2003/11/05 ~ 2003/11/07
所属研究室/機関名 著者名(英名)
港湾研究室木岡 信治(KIOKA Shinji)
港湾研究室本間 大輔(HONMA Daisuke)
港湾研究室山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji)
北海道開発局(前港湾研究室)先川 光弘(SAKIKAWA Mitsuhiro)
クマシロシステム設計寺島 貴志(TERASHIMA Takashi)
抄録
冬季に港内水面が凍結する港内結氷は、北海道各地の港湾・漁港において、出漁不能、船舶の待機・損傷など、大きな経済的被害を与えている。著者らは、ほぼ毎年結氷する掘込式の大津漁港を対象として、その結氷メカニズムの理解、対策工の検討、また提案される対策工の相対的評価を支援するためのツールとして汎用的な結氷シミュレーションモデルの開発などに取り組んでいる。これらの理解と検証のため、直接現地にて、日射量や長波量など気象観測を実施した。また、単位面積・単位時間当たりの氷晶発生量を現地調査し、得られた気象データとの関係について調べた。
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