作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | An experimental study on debond-control of AFRPS for flexural strengthened RC beams |
論文名(和訳) | AFRP シート曲げ補強RC 梁のシートの剥離抑制法に関する実験的研究 |
論文副題 | |
発表会 | 6 th International Symposium FRP Reinforced for Concrete Structures(第6回FRPRCSシンポジウム) |
誌名(No./号数) | Proceedings of the Sixth International Symposium on FRP Reinforcement for Concrete Structures(FRPRCS-6)、Vol.1 |
発表年月日 | 2003/07/08 ~ 2003/07/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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室蘭工業大学 | 澤田 純之(未記入) |
室蘭工業大学 | 岸 徳光(未記入) |
三井住友建設 | 三上 浩(未記入) |
材料研究室 | 栗橋 祐介(KURIHASHI Yusuke) |
抄録 |
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本研究では,梁上縁コンクリートの圧壊に先行してシートが剥離し終局に至る(剥離破壊型) FRP シート曲げ補強 RC梁を対象に,効率的なシート剥離抑制法を確立するための基礎資料を得ることを目的として,曲げ補強シート接着後その上に FRP シートを U 字型に巻付ける剥離抑制法を取り上げ,効率的な U 字巻付けシートの目付量,巻付け高さおよびその範囲に関する検討を行った. その結果,1) 計算終局時における等せん断力区間の主鉄筋降伏領域 Lyu に U 字巻付けを施すことにより,剥離破壊型の AFRP シート曲げ補強 RC 梁の耐荷性能を曲げ圧壊を想定した計算結果と同等程度以上にまで向上させることが可能である,2) 本実験の範囲内での効率的な U 字巻付けシート目付量は曲げ補強シートの 15 % 程度,梁下縁からの巻付け高さは計算終局時の中立軸高さの 1/2 程度である,などが明らかになった。 |
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