作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | FRP シート曲げ補強RC梁のシート必要接着長算定に関する実験的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2003(京都) |
誌名(No./号数) | コンクリート工学年次論文集、Vol.25、No.2 |
発表年月日 | 2003/07/16 ~ 2003/07/18 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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室蘭工業大学 | 澤田 純之(SAWADA Sumiyuki) |
室蘭工業大学 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
三井住友建設 | 三上 浩(MIKAMI Hiroshi) |
材料研究室 | 栗橋 祐介(KURIHASHI Yuusuke) |
抄録 |
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本研究では,FRPシート曲げ補強RC梁の効率的なシートの必要接着長算定法を確立することを目的として,FRPシート曲げ補強時に曲げ圧壊型で終局に至るRC梁において,斜めひび割れ発生荷重が曲げ耐力よりも大きい場合に着目し,シートの必要接着長算定に関する実験的検討を行った。その結果,1)このような場合に対しても,斜めひび割れ発生荷重が曲げ耐力よりも小さい場合に対して提案されている既存の算定式を用いることにより,安全側で評価可能である,2)定着部接着長係数αを過小に設定する場合には,シート端部に発生する曲げひび割れが開口しかつ軸方向鉄筋に沿う割裂ひび割れと交叉してかぶりコンクリートと共にシートが剥離し,早期に終局に至ること,などが明らかになった。 |
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