作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 撥水剤を塗布したコンクリートのスケーリング抵抗性に関する基礎的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリートの表面被覆および表面改質に関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | コンクリート技術シリーズNo.59 コンクリートの表面被覆および表面改質に関するシンポジウム論文集 |
発表年月日 | 2004/02/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料研究室 | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
材料研究室 | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
材料研究室 | 小尾 稔(OBI Minoru) |
鹿島技術研究所 | 林 大介(未記入) |
鹿島技術研究所 | 坂田 昇(未記入) |
抄録 |
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北海道では、スパイクタイヤの使用が禁止されて以降、冬期間における車両の走行安全性を確保するため、凍結防止剤(塩化物)の路面散布が行われており、散布量は年々増加している現状にある。このため、コンクリート構造物は、凍結防止剤を含む融雪水(塩水)と凍結融解の繰り返し作用を複合的に受けることが多く、凍害とりわけスケーリングの進行が懸念される。スケーリングは、表面から徐々に侵食が進行することから、表面の品質は劣化を支配する重要な因子と言える。本研究では、塩水の浸透抑制に有効なシラン・シロキサン系の浸透性吸水防止剤を塗布し、表面を改質したコンクリートのスケーリング挙動に関する基礎的な検討を行った。 |
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