作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 抜海漁港蓄養水面における海水交換特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/24 ~ 2004/02/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水産土木研究室 | 岡元 節雄(OKAMOTO Setsuo) |
水産土木研究室 | 足立 久美子(ADACHI Kumiko) |
水産土木研究室 | 大澤 義之(OHSAWA Yoshiyuki) |
抄録 |
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漁港水域においては、水産物の付加価値向上、安定出荷等を目的とした、蓄養施設の整備が行われている。水産物にとって水温、溶存酸素量等の水質環境は非常に重要なものであり、整備にあたっては蓄養水面の水質維持のため、海水交換の向上が図られている。抜海漁港の蓄養水面では、水質悪化防止のため港内側の開口部、港外側のスリットケーソン、通水孔の3箇所から海水交換が行われる施設配置となっている。平成14年度に稚内開発建設部で実施した蓄養水面の水質調査では、溶存酸素量・化学的酸素要求量において若干ではあるが水産用水基準を下回っていた。このような背景のもと、本報文では平成14年度に抜海漁港で実施した現地調査結果から海水交換量を算出した。さらにこの結果を用いてボックスモデルによる溶存酸素量収支計算を行い、各海水交換部からの溶存酸素量収支を比較検討することにより、抜海漁港蓄養水面の海水交換特性について考察した。 |
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