作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 高濃度注入によるダム基礎グラウチングの効率化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 資源・素材学会北海道支部春季講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/06/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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東京電力KK | 前原 雅幸(MAEHARA Masayuki) |
東電設計KK | 小林 隆志(KOBAYASHI Takashi) |
東電設計KK | 菊地 宏吉(KIKUCHI Kohkichi) |
地質研究室 | 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko) |
抄録 |
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社会・経済状況の変化からダムの建設経費の削減に対する要求が高まっており、ダム基礎で実施されるグラウチングにおいてもその一端を担うことが期待されている。グラウチングに要求される機能を損なうことなく経費削減を図るためには、改良範囲の岩盤に存在する空隙を目標とする透水性まで閉塞するために必要な量のセメントミルクを短時間で注入する必要がある。初期配合を高濃度化し比較的低い圧力で注入する工法1)(High Thickness-Low Pressure Grouting Method、以下「HTLP工法」)を開発し、東京電力が建設中の神流川揚水発電所下部ダム(上野ダム)のコンソリデーショングラウチングに適用しHTLP工法による注入特性を確認した。本論文は、これらの注入結果および注入効率の検討結果について報告するものである。 |
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