作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 微小電位計測による岩盤崩落監視技術に関する基礎的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | その1:電極材料と電極設置方法に関する検討 |
発表会 | 土木学会第33回岩盤力学に関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/01/29 ~ 2004/01/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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フジタ | 加藤 卓朗(KATO Takuro) |
フジタ | 村山 秀幸(MURAYAMA Hideyuki) |
地質研究室 | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
地質研究室 | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuki) |
地質研究室 | 橋本 祥司(HASHIMOTO Shoji) |
東海大学 | 長尾 年恭(NAGAO Toshiyasu) |
抄録 |
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地震予知などの研究で注目される微小電位計測を,崩落危険性の高い岩盤斜面に設置し長期観測によりその適用性を検証するためには,計測に用いる電極材料の選定および設置方法,様々な気象条件の変動に伴う微小電位変動傾向の把握,計測システムの構築,周辺ノイズの除去方法およびデータの処理・評価手法など多くの課題がある. ここでは,微小電位計測による岩盤崩落監視技術の概要と試験フィールドにおいて電位観測に用いる電極材料とその設置方法に関する基礎的な検討を行った.その結果,電極材料に関しては,顕著な相違ではないが母材として銅,鉛が高感度であり,電極と地盤との密着や電極感度の向上などの観点から接地抵抗低減剤の使用が有効であることが確認できた. |
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