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発表 凍結土混入による冬期土工の品質について

作成年度 2003年度
論文名 凍結土混入による冬期土工の品質について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第38回地盤工学研究発表会 平成15年度発表講演集
誌名(No./号数)
発表年月日 2003/07/02 ~ 2003/07/04
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質基礎研究室渡邉 栄司(WATANABE Eiji)
構造部長西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi)
抄録
北海道のような積雪寒冷地では冬期の道路、河川工事に伴う盛土は夏期時の施工に比べ盛土品質の確保が難しい。その理由として冬期施工時に完全に除去しきれない凍結土が盛土材に混入することが盛土の締固め不足が生じ、融解期に盛土変形を招いていることがこれまでの実験から明らかとなっている。そこで盛土転圧時の密度増加を図る目的で凍結土を破砕し盛土内に混入した盛土実験を行った。その結果、同じ冬期施工の凍結土を除去した盛土ケースと同等の締固め度が得られた。
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