国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 盛土法面の方位と凍結に関する実験

作成年度 2003年度
論文名 盛土法面の方位と凍結に関する実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第38回地盤工学研究発表会 平成15年度発表講演集
誌名(No./号数)
発表年月日 2003/07/02 ~ 2003/07/04
所属研究室/機関名 著者名(英名)
北見工業大学大学院古田 陽子(FURUTA Yoko)
構造部長西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi)
土質基礎研究室渡邉 栄司(WATANABE Eiji)
北見工業大学大学院鈴木 輝之(SUZUKI Teruyuki)
抄録
凍結・凍上による被害は、構造物の設置される方位によって状況が異なる場合があるが、現状では設計上、法面の方位は考慮されていないのが普通である。本研究は、法面の方位を東西南北の4方位に合わせた実験用盛土を屋外に設置し、各方位における凍結・凍上の差異を明らかにし、この差に影響を与える因子の解明を目的とした。 実験の結果、法面の方位による凍結深さの違いに影響を与える最大の因子は、日射量であることがわかった。今回は降雪量の少ない年であったため、積雪量の凍結深さに与える影響は小さかった。
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