作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 真空圧密工法のポンプ停止時期と残留沈下低減効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第25回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/11/05 ~ 2003/11/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
土質基礎研究室 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
札幌開発建設部 | 菅藤 善之(KANTO Yoshiyuki) |
抄録 |
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真空圧密工法は、鉛直ドレーンを打設した地盤の表面を気密シートで覆い、真空ポンプを用いて地盤内の間隙水を排出することにより、短期間で沈下の収束や地盤の強度増加を図る工法である。近年、建設コスト縮減ならびに工期短縮の観点から、本工法を泥炭地盤対策工として採用する事例が増えてきており、地盤強度増加の定量的な評価法などが既に明らかとなっている。しかし、真空ポンプ停止時期の判断基準や改良地盤の沈下予測などが未だ不明確である。 そこで,真空圧密工法のポンプ停止時期と残留沈下の関係を検討するために試験施工を実施した。その結果、盛土施工に伴って生じた地盤内の過剰間隙水圧が消散してからポンプを停止することによって、早期に残留沈下が収束することが明らかとなった。また、この程度のポンプ運転延長は、大きく工事費を増大させるものではないこともわかった。 |
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