作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 造粒化石炭灰を用いた盛土施工 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第25回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/11/05 ~ 2003/11/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 松田 正大(MATSUDA Masahiro) |
土質基礎研究室 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
土質基礎研究室 | 佐藤 厚子(SATO Atsuko) |
抄録 |
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石炭灰火力発電所から発生する石炭灰は土木材料への利用実績が増加傾向にある。そのほとんどはセメント分野を占めているが、地盤材料への利用も求められている。本研究は石炭灰の地盤材料としての有効利用の拡大を図り、建設コスト縮減と資源のリサイクル化に貢献することを目的としている。 石炭灰は工法によっては飛散が発生しやすく取り扱いが難しい材料である。そこで石炭灰を造粒化することにより、飛散を抑制すると同時に、凍上抑制層材料や路盤材料にまで用途を拡大することを検討してきた。これまでの室内試験の結果から、地盤材料への利用可能性が示されたため1)、次の段階として、試験盛土を施工し、その適用性に関する検討を行った。 本報告は造粒化石炭灰を地盤材料として利用するため、平成14年度に行われた試験盛土施工について、施工性、耐久性等に関する検討を行い、とりまとめたものである。 |
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