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発表 道路盛土におけるEPSの経年変化について

作成年度 2003年度
論文名 道路盛土におけるEPSの経年変化について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第25回日本道路会議
誌名(No./号数)
発表年月日 2003/11/05 ~ 2003/11/07
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質基礎研究室渡邉 栄司(WATANABE Eiji)
土質基礎研究室西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
土質基礎研究室木村 裕(KIMURA Hiroshi)
抄録
発泡スチロール(Expanded Poly-Styrol:以下EPSと称する)を使った土木工法は、その軽量性、自立性を生かし、これまで軟弱地盤などの地形が制限されている箇所で利用されている。その中でも、道路盛土や構造物の背面などで軽量盛土材としての使用実績は特に多い。EPSを用いた盛土工法は日本では1985年、札幌市での橋梁アプローチ部における使用が最初であり、現在まで約17年経過している。これまでEPSの強度特性については、多くの動的、静的実験レベルで安定性は確認されているが1)、実際に長期的に交通荷重などを受けたEPSについて確認したケースは少ないと言える。今回、日本で最初に施工されたEPS盛土箇所の改築工事に伴い、約17年経過後したEPSブロックの撤去が行われた。そこでEPSブロックの経年変化を検討する目的で現地観察および物理、力学試験を実施した。本文はその試験結果について、報告する。
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