作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 泥炭性軟弱地盤における真空圧密工法の改良効果とその評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第48回地盤工学シンポジウム論文集 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/11/17 ~ 2003/11/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
土質基礎研究室 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
土質基礎研究室 | 澤井 健吾(SAWAI Kengo) |
札幌開発建設部 | 菅藤 善之(KANTO Yoshiyuki) |
抄録 |
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泥炭性軟弱地盤における真空圧密工法の改良効果を検討するために、札幌市近郊の自動車専用道路建設工事において試験盛土を実施した。きわめて軟弱な地盤であったが、真空圧密工法を用いることによって、約10mの高盛土を短期間に築造できた。 試験施工に基づく検討の結果、真空圧密工法を用いた場合の泥炭層のΔCu/Δσv’は、無処理と比較して高い値を示すことが明らかになった。沈下実測値とウェルレジスタンスを考慮しないバロン式による計算値はほぼ一致した。また、表層に位置する泥炭層以深では、設計地の1/3程度の負圧しか観測されず、不快そうにおける設計負圧値の低減が示唆された。 |
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